憲政記念会館満員!!550人の市民を集めた
検察審査会の疑惑を究明する市民と議員の会

 
  ■民主党小沢一郎議員の強制起訴から、我々に降りかかる冤罪を考える

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に移そう。
2月9日、東京の永田町にある憲政記念会館で行われたこの集会は、民主党・小沢一郎議員が検察審査会によって強制起訴された事件を疑問視する人たちの集会だ。
強制起訴に至るまでの、小沢氏に対する検察の捜査は、NHKが平易な解説をしているので、参照されたい。http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/2011/01/31/

引用元のNHKの解説によると、小沢一郎氏は、自らの政治団体「陸山会」の平成16年、17年分収支報告書について、虚偽記載を行ったとして、政治資金規正法に問われた。検察は、元秘書らを起訴したものの、小沢一郎氏については、2回にわたって不起訴処分とした。しかしながら、市民11人で構成する検察審査会は、起訴相当とする決議を2回出したため、小沢氏は、強制起訴されることとなった。―これが、現在までの経緯である。
この流れだけを見れば、小沢氏に対する疑念を、裁判で検証しようとする正当ではないかという意見もあるだろう。
しかしながら、この問題について資料を収集・精査した民主党の森ゆうこ参議院議員によると、強制起訴が絶対に悪用されないとは言い難い。
 

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